予定より1ヶ月ほど遅れてようやく登場したOmniFocus for iPad。値段は4600円と購入には躊躇してしまうような価格ではあるが、それに見合った価値があるすばらしいアプリであることは触ってみてわかった。このiPad版があればMac版はなくてもいいじゃないかと思うくらいである。
OmniFocus for iPadでの表示。オレンジ文字は期限間近をしめしている。通常は黒文字。
OmniFocus for iPadの特徴まずMac版と似たような2ペインの画面。これによりiPhone版のようなプロジェクトやコンテキストの階層を追うという面倒なアクセスが少なくなっている。そして見やすい。アクションの入力画面も画面の遷移がないので、コンテキストやプロジェクト、期限、ノート、添付の編集がしやすい。
新しいアクションの入力。iPadのキーボードで打ちやすい。
期限の設定。+1dayボタンなどで設定が楽。
ノートの記述も大きいキーボードで。
iPad内の画像や、マイク録音の音声を添付できる。
レビュー
iPhone版にはなかったレビュー機能がある。ソファでコーヒーを飲みながら残っているプロジェクト、アクションを見直すということもできる。
レビュー機能。レビュー時にプロジェクトの状態を設定できる。
Forecast(タスクの予報)
due dateを設定したアクションについて、過去、今日から1週間、それより未来で何アクション予定されているのかがわかる。その日付をタップして見れば、どのアクションが期限を迎えようとしているのかがわかる。つまり簡易的なカレンダーのようなものである。
Forecast機能。今日期限のアクションを表示してみた。
上記のような機能面、操作性からMac版がなくてもいいんではないかと思うくらいの出来栄えだと感じた。カフェでも電車の中でも快適にGTDを行える。