普段カメラで様々な写真を撮っているとその場面に出くわした時用の設定というのがある。
例えばポートレートでは最低SSが1/125、記録フォーマットはRAW+JPEG、C3ボタンには瞳AF、クリエイティブスタイルでポートレート。
風景の時は確実に三脚を使うから手振れ補正を切ってISO200固定、絞りはF11、C3ボタンは拡大。
そんな感じで自分の設定が決まっていると、その決まった場面の時にすぐに使いたい設定に切り替えられると写真撮影の効率は格段に向上する。 またその決まった設定にするのに一部設定をしわすれるということも防げる。
例えば一時的にJPEG設定にしておいたものの、後で肝心な時にJPEGのまま撮影を行っていた!ということを防げる。
そのためには撮影者(自分)のスタイルを見つめ直し熟考されたカスタマイズ設定を登録する必要がある。
しかしα7シリーズではカスタムボタンの設定を登録に記憶させることはできない。そしてカスタムに名前をつけることができない。そこが残念だ。
まず自分の撮影スタイルではどのような場面があるかを考えて、それを各設定登録に割り当てた。
ダイヤル1 普段使い。スナップ
ダイヤル2 ポートレート
M1 風景
M2 ブツ撮り
M3 風景絵画調HDR
M4 360度VRパノラマ
C1 フォーカスエリア
C2 測光モード
C3 瞳AF
C4 サイレント撮影
ホイールの設定はそのまま
ダイヤル1の普段使いは本当に普段使ってる設定である。
私は絞り優先でF2.8 - F5.6あたりをよく使うため、F2.8で設定。ISO低速限界は標準。RAW+JPEG。
ダイヤル2はポートレートを撮る時の設定である。
これも絞り優先でF2.8。クリエイティブスタイルがポートレートでISO低速限界は高速。RAW+JPEG。
続く