ここ最近、仮想通貨の価値が急激に上がっている。ビットコインの価値も上がっているのだが、それ以外の通貨の価値も軒並み上がっているのである。
特にリップル(XPR)については今年に入ってから40~50倍くらいになっている。
2chまとめサイトなんかを見ていると、所持していたリップルが100倍になって4000万円とか儲かったという話も出ている。
なんとも羨ましい話だ。
ちなみに私も一応、ずっと持っていたビットコインの価値が10倍くらいに上がっていた。
購入したのは2015年の2月ごろ。
結果からいうと10倍にはなったが大金持ちにはなっていない。
なぜならビットコインをわずかしか持っていなかったからだ。
目次
ビットコインを買おうと思ったわけ
その頃は1ビットコイン = 26,000円くらいだった。
ちょうどビットコインの取引所の通貨が盗まれたニュースがあった後くらいであった。ビットコインとはどんなものか興味を持ち、野口悠紀雄の仮想通貨革命を読んだあとであった。
この本ではビットコインを投機目的ではなく、便利な通貨として(送金手段)として使用するよう推奨していた。
私は送金はしないのであるが、Amazonの商品が安く買えるサービスであるpurse.ioで使用するためにBtcboxに口座を作ってビットコインを購入した。
purse.ioについて
purse.ioでAmazonから商品を安く買う
purse.ioで安くAmazon商品が買える仕組みは以下のとおり。
- purse.ioの自分の財布にビットコインを入れておく。
- Amazonのウィッシュリストを公開して割引率を設定する。
- 誰かがウィッシュリストの商品を購入してくれるのを待つ。
- 自分のpurse.ioの財布から購入してくれた人にビットコインが渡る。
例えば割引率が0%だと商品の値段 = ビットコインで支払う金額となるのだが、割引率を多くすると購入者が負担する金額は変わらないが、自分がビットコインで支払う金額は減少する。
なぜ代理で購入してくれるひとが現れるのかというと、Amazonのギフト券をキャッシュに変えたいという需要があるようだ。
purse.ioのデメリット
安く商品が買えるのであれば利用しない手はない。いいことだらけならみんな利用するだろう。しかしデメリットも当然存在する。
必ず購入者が現れるとは限らない
まず一番がこれ。割引率を高くすればするほど自分が得をするが、購入者が受け取るビットコインの量が減るため、購入者が現れにくくなる。
そのため割引率を高めに設定した場合は、いつまでたっても欲しい商品が手に入らないなんてことにもなる。
購入できる商品に制限がある
もう一つの大きな理由がこれ。購入できる商品はAmazonが発送する現物に限られていた。(現在の状況は不明)
そのためKindle書籍もだめ、マーケットプレイスに出品されている商品も購入不可能であった。
結果
purse.ioは不便な点があったため、ビットコインをほとんど円に戻してしまい、iPhone用のbitcoinの財布アプリであるbreadに全部入れてビットコインは放置してました。
現在の総額は日本円にして約6万円。
したがって5万強はプラスになっているという状態である。