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薄い財布を選んだ理由
私はアブラサスの薄い財布を使っている。
薄い財布 abrAsus(アブラサス)〜ポケットの中で快適な薄型二つ折り~メンズ SUPER CLASSIC 人気
http://superclassic.jp/?pid=16355432
もう使って5年以上は経過している。
この財布、とにかく薄いということで、いたるところで紹介され一時期話題になっていた。
私もネット上で何らかの記事を読んで興味を持った次第である。
とにかく薄くするために、財布を折りたたんだ時に重なる生地の部分を少なくする工夫が凝らされている。
購入しようかどうかは結構悩んだ。
なんて言ったって硬貨が入る部分が小さい。
カードをいれられる枚数も限られている。(5枚)
それでも断捨離の心で割り切って購入したのである。
薄い財布のメリット
薄さ
やはりこの財布の一番のメリットはとにかく薄いことだ。
男は基本的に財布をポケットに入れていることが多い。だから大きくて分厚い財布というのはポケットに入れにくい。
ズボンのポケットに大きい財布を入れていたら歩きにくいし、太ももの部分が暑くなって蒸れることもある。
この薄い財布ならそれがほとんどない。
ジャケットのポケットに大きい財布を入れていると、今度はポケットが妙に膨らむといったことになる。
また歩いた時にジャケットの片側だけ重いということにもなる。
この薄い財布ならそれがない。
存在感
誰かと一緒に食事に行った時なんかは、お金を出す時に
「あれっ、もしかしてそれって、、薄い財布!?」
なんて言われることもある。
それくらいこの財布は有名。
しかもこんなスマートな財布を使っているくらいだから、ライフスタイルもスマートなんだろうと思われるだろう(笑)
小銭が取り出しやすい
硬貨は並んで入れるというスタイルなので一覧性が高い。
しかも一掴みで端数が取り出せることもある。
例えば会計が1,080円だったとする。
そしたら千円札は一枚取り出せばいい。
小銭は並んだ硬貨のところから
50,10,10,10
と並んでいるところから一掴みして出せばいい。
通常の財布のようにバラバラになった硬貨をチョイチョイつまんで出す必要がないのである。
薄い財布のデメリット
小銭があまり入らないこと
この財布に入る硬貨は最大で999円までとなっている。
つまりそれぞれのコインが以下の枚数だけ入るということである。
500円玉 ... 1枚
100円玉 ... 4枚
50円玉 ... 1枚
10円玉 ... 4枚
5円玉 ... 1枚
1円玉 ... 4枚
一応これだけあれば全ての支払いは網羅できるのであるが、常に硬貨をなるべくお釣りとしてもらわないように現金を出す必要がある。
財布にコインが入らないような状況になってしまった場合は、仕方なくあぶれた硬貨をポケットに突っ込んでいる(笑)
カードがあまり入らないこと
薄い財布の購入を躊躇している人はこれが一番気になっている点かと思う。
確かにカードは入らない。しかしこの財布を使っていてわかるのは、普段使用するカードというのは意外と少ないのであるということ。
また5枚を超えてカードを財布に入れたい時はお札のエリアにカードを入れている。一応これで6、7枚は入れられる。
カードのところに無理やり6枚目を入れていると革が伸びてしまう。
薄い財布に厳選して入れるべきカード
私が厳選した5枚は以下のカード。
運転免許証
そこそこ運転するからである。また、運転免許証は身分証明証としても使用している方が多いんじゃないかと思う。
男の財布には当たり前のように入っているカード。
運転免許証を持っていない人は、顔写真入りの身分証明証として代わりにマイナンバーカードを入れておけばいい。
健康保険証
いつ事故、怪我をするかわからないものである。常に持ち歩く必要があるため健康保険証も常に入れている。
ビックカメラ スイカカード
電車、バスでの移動のために使用。ビックカメラのポイントカードも兼ねているので、ビックカメラのポイントカードを持ち歩く必要がなくなる。
クレジットカード支払いもこれで行う人は、他のクレジットカードを持ち歩く必要もなくなる。3 in 1の一石三鳥カードである。
クレジットカード(プライベート用)
ポケットカードを入れている。ポケットカードは決済額から1%引きでポイントもついてお得。
クレジットカード(事業用)
楽天カードを使っている。
その他
普段はクレジットカードは1枚で良いはずなので、代わりに普段使用するスーパーのカードを入れるのもいいと思う。
私はスーパーに行くとき、またツタヤに行くときだけポイントカードをお札のエリアに入れている。
高速道路を頻繁に使用する人はETCカードを入れておくのもあり。
逆に入れるべきでないカード
利用頻度が低いカードは入れるべきでないというのが私のポリシー。
銀行のキャッシュカード
そもそもATMからお金を下ろす頻度が2ヶ月に1回程度なので、お金を下ろすときだけ入れている。
ATMからお金を下ろす頻度を減らすためには
- 下ろす時には一度に多めに下ろす(20万円)
- 普段はクレジットカードで支払う
を実践すれば良い。20万はさすがにそのまま財布に入れると厚くなってしまうため、2万円から3万円程度を財布に入れておき、残りは家で保管している。
またキャッシュカードのクレジットカード機能を使用している場合は財布に入れるべきである。
あまり行かない店(もう行かない店)のポイントカード
「もしかしたら行くかも・・・」という理由で財布にやたらとポイントカードを入れている人がいる。
しかしあまり行かない店のポイントカードを入れていても無駄である。
またポイントカードを常に入れていると計画的な消費から衝動的な消費に繋がる。
まとめ
薄い財布にすれば財布も消費に対する精神もスマートになる。
その他
札の後ろに小物入れがあるが、一度も使ったことがない。取り出すためにわざわざお札をめくるのが面倒だからである。
長いことこの財布を使っていたから金属周りにサビのようなものが浮いてきている。
財布を買い換えるとしたらやはりまた薄い財布を買いたい。