ザ・グレンリベットのテイスティングイベント 「The Night」に行ってきました。
チケット価格は3,000円でしたが、ザ・グレンリベットのガーディアンクラブ登録者は割引で2,000円。
ウイスキーのテイスティングイベントは格安で多めに飲めることが多いのでオススメです。
目次
会場入り
会場は恵比寿のウェスティンホテル東京1Fにあるバー「THE BAR」でした。
ウェスティン東京って駅からちょっと離れてるんですよね。歩くのが面倒です。
私は到着したのが開始ギリギリでした。会場はすでに人が着席しており、イベントの開始を待ちわびているようでした。
出迎えてくれたのはペルノリカールのトモス氏です。
以前開催されたシーバスリーガルのイベントでもお会いしています。
席にはすでにテイスティング用のウィスキーが用意されていました。
用意されていたのはグリンリヴェットの12年、18年、ナデューラ ファーストフィル、今年限定のシングルカスク2019です。
そして着席するとグレンリベット ハイボールも出されました。
グレンリベットの紹介
イベントはまずグレンリベットの紹介から。
元々ウイスキー造りは密造者(スマグラー)によって行われていましたが、キングジョージ4世から蒸留所第一号として認定を受けたジョージ スミスはグレンリベット蒸留所を設立します。
しかし、命を狙われたり、グレンリベットという名前を他の蒸留所に使われたりと色々ありましたが、最終的に「THE」をつけることが認められTHE GLENLIVETとなるというものです。
シングルモルトウイスキー | "THE"にまつわるストーリー | ザ・グレンリベット
The Glenlivetのテイスティング
テイスティングの仕方はトモス氏の指示に沿って行っていきます。
まずはノージング。香りを嗅いで、どのような食材の香りを感じるか言っていきます。
次にテイスティング。味見してどのような食材の風味を感じるか言っていきます。
味覚というのは人それぞれで、他の人が感じない味を自分が感じたからといっておかしいということはないとのこと。
下の香りと味は私自身の感じたものを書いています。
ザ・グレンリベット 12年
香り:バニラ、蜂蜜、フルーツ、パイナップル
味:パイナップル、トロピカルフルーツ
ザ・グレンリベット 18年
香り:強いオレンジ、シェリー樽、トフィー、バター
味:ジンジャー、リコリス、黒糖
18年はテイスティングしてみて非常に美味しいと思った。
ボトル1本 6000円台なのでそんなに高くなく、18年ものとしてはコストパフォーマンスも良い。
ザ・グレンリベット ナデューラ ファーストフィル
香り:スモーキー、バニラ、甘い
味:スパイシー、ソルト
ナデューラとはゲール語でナチュラルの意味。
昔の製法に倣って作られたウイスキーだそうです。
ザ・グレンリベット シングルカスク 2019
香り:スパイシー、ハッカ、ミント、蜂蜜
味:塩、ナッツ、ウッディ
2019は薬草の香りがし、テイストは悪くはないのですが、ボトルの価格が4万以上するとなると、、、
コストパフォーマンスは良くはないなと感じました。この2019は21年熟成になります。
フードペアリング
フードペアリングではお酒と一緒に料理をいただく。
今回あるグレンリベット4種とそれぞれにあう料理が出されました。
左から
ゴートチーズクロック蒸し?
クリームチーズとドライフルーツの何か?
シュリンプとマンゴーのピンチョス
スモークダックの赤ワインソース煮?
?が付いているものは名前を正確にはメモしきれていなかったものです。
個人的にはナデューラファーストフィルとシュリンプとマンゴーのピンチョスは互いに塩気のある味のため、
マッチしていたと思いました。
カクテル
イベントでは2種類のカクテルのうち1つを選んで飲めました。
私はグレンリベットナデューラファーストフィルセレクションとパイナップルのカクテルである「THE LAST KING」をいただきました。
味は、、、ちょっと苦いパイナップルジュースという感じでした(笑)
もう一つは「Classic Old Fashioned」でグレンリベットナデューラオロロソを使ったものです。
その他
イベントではウイスキーのおかわり自由でした。
東京の他に、大阪でも開催されます。