ここ最近は大人の工場見学、つまり大人向け製品を作っている現場を見学してさらにその製品もいただいちゃおう!というような見学が流行っていますね。
かくいう私もそういうのが大好きでね。。。
ウイスキーの蒸留所なんかは見学しています。
今回は生麦にあるキリンの横浜工場に行ってきました。
工場見学の予約は以下のページからできます。
キリンビール 横浜工場(神奈川県)|キリンの工場見学|エンタメ・レシピ|キリン
目次
生麦駅からビール工場へのアクセス
ビール工場の最寄駅は京急の生麦駅です。
「生麦っていかにもビールっぽい名前だな。ビール由来か!?」
なんて思ったりもしましたが、別にそんなことはなく、もっと昔から生麦という地名だったようです。
鶴見区「生麦」の地名の由来って? - [はまれぽ.com] 横浜 川崎 湘南 神奈川県の地域情報サイト
ビール工場までは歩いて8分ほど。しかし夏は日差しが強く暑いです。タクシーに乗りたいレベルです。
見学受付
受付の入り口はビール工場の正門を通って行けば到着。
中で受付を済ませたら、ツアー開始まで展示物をみて時間を潰します。
展示物は
- ビールの原料
- 缶
- パッケージ
などがありました。
工場見学ツアー
キリンの歴史の説明
ツアーはまずそこそこの大きさのシアターでビデオを見るところから始まります。
ビデオはキリンの歴史です。
キリンの歴史については以下のページにもあります。
次にエスカレーターに乗って工場見学へと移ります。
ここでもうすでに、おそらく発酵中の麦汁の匂いがしてきます。
原料の説明。
ホップを割って香りを嗅いだり、麦芽を食べることができます。
ホップはビールの苦味の香り。
麦芽の味はまさしく麦チョコの中に入っている麦の味という感じでした。
装置の説明
次にビールを作る大きい機材が置いてある場所。糖化槽、濾過槽、煮沸釜、麦汁沈殿槽があります。
ここで一番搾りと二番絞りの説明があります。
なぜキリンのビールは一番搾りという名前なのか。それがわかります。
麦汁の試飲
ここで一番搾りと二番絞りの麦汁の試飲になります。
アルコール分はないので子供でも飲めます。
スタッフが好き嫌い別れる味だと言っていたが確かにその通りだった。
なんというかね、ニッキ飴の汁という感じの味。一番搾りは普通のニッキ飴の濃さ。二番絞りはそれを薄めた濃さ。
お金を出して飲みたいと思えるようなものではありませんね。
発酵体験?
貯蔵のところでプロジェクターを使った体験型のアトラクションがあります。
手で雫の形を作ると映像に反映されてイースト菌が糖分を食べてアルコールと二酸化炭素を出すアニメが出てきます。
しかし私の手はうまく認識されず、全くアニメが出なかった!
パッケージの製造設備
そのあとはビールをペットボトル、缶に詰める工程。
ちなみにペットボトルはビアサーバーに入れるタイプの製品に使用されています。
缶はめちゃくちゃ高速でビールが注がれています。(動画での説明)
早すぎて人間の目にはただ流れているようにしか見えません。
ビールの試飲
最後にビールの試飲です。
3種類のうち選んでビールを3杯飲めます。1つだけを3杯というのも可能です。
飲めるビールは以下の3種類。
- ビールの原料
- 缶
- パッケージ
それぞれ1缶分くらいずつあります。
これを短時間で飲むため結構酔います。
そしてもちろん無料です。
ビールが飲めない人はジュースを飲むことができます。
スプリングバレーブルワリーでランチ
ビール工場にはレストランが2つ併設されています。
一つはスプリングバレーブルワリー、もう一つはレストラン ビアポート。
クラフトビールが飲んでみたかったのでスプリングバレーブルワリーに行くことにしました。
平日だったためか人はそんなにおらず予約なしで入れました。
本当はビール6種のテイスティングをしたかったのだが、先ほどのツアーのビールでかなり酔ってしまったために3種にした。
3種はブラボーホップ、村上セブン、ネルソンソーヴィンホップ。
テイスティングノートを書いていなかったので味は忘れてしまった(笑)
ランチの方はその日の魚料理。
値段が1000円台前半でちょっと量は少なく感じたが味は非常に良かった。
スプリングバレーブルワリーは代官山、銀座、京都にもあります。
感想
キリンビールの横浜工場見学は無料で子供も行ける、駅からも近く満足度が高い場所です。
ちょっとした休みに気軽に行けそうな場所です。